コラムCOLUMN
子供の歯科矯正はいつから始めるのがベスト?~タイミングとメリット~【第一期治療】
こんにちは。
梅田・茶屋町の矯正歯科【みほ矯正歯科医院 梅田院】です。
大阪駅・梅田駅に近く、平日は19時まで、土日も診療を行っています。
「子供の歯科矯正はいつから始めるべきなの?」とタイミングがよくわからなくてお困りの保護者の方はいらっしゃいませんか。
歯の本数や年齢によってよりよいタイミングがあるため、矯正歯科に相談してみましょう。
子供の矯正治療のタイミングは、「第一期治療」「第二期治療」の2つにわかれています。
今回は、「第一期治療」の紹介をいたしますので、ご参考になさってください。
歯列矯正はいつから始めるべき?タイミングのひとつ「第一期治療」とは?
子供の歯列矯正である「第一期治療」とは、乳歯と永久歯が混ざって生えている時期(混合歯列期)の治療です。
「第一期治療」の対象年齢は?
5歳〜11歳くらいの小学生の間に行う矯正歯科治療です。
「第一期治療」ではなにをするの?
本格的に歯並びやかみ合わせを整える「第二期治療」に入る前に、準備をすることができます。
1本1本の歯並びを細かに整えるというよりも、顎の骨が正常に成長するよう治療を行います。
「第一期治療」で使用する装置はどのようなもの?
矯正治療といえば、金属製のワイヤーを歯にとりつけるというイメージがありませんか。
しかし「第一期治療」では、ワイヤーなどの固定式の装置ではなく、主に小学生くらいの治療では取り外し式の装置を使用します。
(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「矯正装置(きょうせいそうち)」より)
また、取り外し式の装置は、基本的には家にいる時間だけ装着するため、「友達に気が付かれることが少ない」「痛みを感じにくい」など、子供に負担が少ない点がメリットです。
子供の矯正治療「第一期治療」のメリットとは?
乳歯と永久歯が混ざって生えている時期(混合歯列期)に行う矯正治療は、以下のようなメリットがあります。
- 顎の正常な発育を促すことができる
- 抜歯のリスクを回避できることが多い
- 永久歯の生えるスペースを確保できる
- 悪い歯並びの原因を根本的に改善できる
- 装置が取り外せるため矯正治療に気が付かれにくい
- 食事や歯磨きはいつも通りにできる
- 「第一期治療」だけで治療を終えられる可能性がある
この時期のお子さまは、顎の大きさがまだ定まっておらず、成長過程にあります。
そのため、骨格的な改善を取り外し式の装置だけで行うことができるのが最大のメリットです。
これにより、歯を並べるためのスペースを作りだすことや、永久歯の生えるスペースを確保できます。
また、装置を装着することで、自然と正しい舌の位置やお口周りの筋肉を鍛えることも。
小さいうちから矯正治療を始めることで、「舌を噛む」「お口をポカンと開ける」などの歯並びを悪くする癖を一緒に改善することもできます。
さらに、「第一期治療」だけで治療を終えられることもあり、お子さまの負担や費用も抑えられます。
早く矯正治療を始めることがよいわけではなく、お子さまに合うベストなタイミングを早めに相談することが大切です。
お子さまの将来の歯並びを心配している方や、すでに歯並びが悪くて悩んでいる方は、梅田・茶屋町の矯正歯科【みほ矯正歯科医院 梅田院】へご相談ください。
大阪駅・梅田駅に近く、平日は19時まで、土日も診療しています。