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指しゃぶりはいつまで?やめさせるべき?〜指しゃぶりと歯並びの関係〜
こんにちは。
梅田・茶屋町の矯正歯科【みほ矯正歯科医院 梅田院】です。
大阪駅・梅田駅に近く、平日は19時まで、土日も診療を行っています。
「子供が指しゃぶりを全然やめてくれない」とお困りではないですか?
たしかに、指しゃぶりが
習慣化すると、歯並びに悪影響を与えることがあります。
しかし、赤ちゃんのうちに無理にやめさせることはあまりおすすめできません。
「え!でも悪い影響がでるなら、早くやめさせる方がいいのでは?」と思いますよね。
じつは、指しゃぶりは赤ちゃんに良い影響も与えてくれます。
そこで今回は、子供の指しゃぶりをやめさせる時期や歯並びへの影響についてお話します。
子供の指しゃぶりと歯並びへの影響とは?
子供の指しゃぶりが習慣化すると、出っ歯や歯がガタガタに並ぶ(叢生)になるリスクが高まります。
また、歯並びに影響がでることで、
- 発音がしにくい
- 鼻呼吸ではなく口呼吸になる
- しっかり食べものを噛めない
- 飲み込むなどの機能の低下
などのリスクがあります。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「不正咬合の種類と実態」より)
しかし、赤ちゃんのうちから神経質になる必要はなく、やめるべき年齢に向けて焦らずに、お子さまに寄り添いながら指しゃぶりを卒業させてあげましょう。
子供の指しゃぶりはいつまで?やめさせる方法とは?
指しゃぶりをやめさせる時期と方法について詳しく解説します。
指しゃぶりはいつまでしていて良いの?
3歳までのお子さまであれば、神経質にならずに温かく見守りましょう。
赤ちゃんが持つ「吸う」という生理的な現象によるものが多く、
- 眠いサイン
- 精神的に安らぎを求めているサイン
などであると考えられています。
ただし、4歳を過ぎても指しゃぶりをしていると、指しゃぶりが習慣化してやめにくくなるため、本格的に指しゃぶりの卒業を目指します。
また、4歳くらいであれば保護者の言葉を理解でき、幼稚園や保育園をきっかけに「恥ずかしいからやめよう」と思える年齢です。
指しゃぶりをやめさせる方法とは?
指しゃぶりをやめさせるために、ご家庭でできることをご紹介します。
- 言葉で伝える
- 体を動かしてぐっすり睡眠する
- 寝るときに手を握って眠る
- 指しゃぶりをしたまま眠ったら外す
- 指サックをはめる
- 指しゃぶり防止のトップコートを爪に塗る
お子さまと一緒に、家族で楽しく、安心感を与えながら指しゃぶりの卒業をすることをおすすめします。
「指しゃぶりで歯並びが気になる」などのお悩みがあれば、梅田・茶屋町の矯正歯科【みほ矯正歯科医院 梅田院】へお気軽にご相談ください。
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